My Rustic Style

好きなデザインで、お気に入りの空間作り。

Life is full of choices.

 

8月の終わりには、既に店頭に並べられていたゴード。日本ではきっと“パンプキン(かぼちゃ)”と呼ばれているだろうこれらは、technically, パンプキンとは違う。まあ、どれも瓜ファミリーではあるが、ゴードだったり、スクワッシュだったり、食用だったり、食用ではないデコレーション系だったり、実はもう少し複雑だ。

こちらはゴードの数々。



 

こちらも多分、ゴードやスクウァッシュ



 

さて、今月は、夫の外出が多い月だった。外出というか、ウィークエンドの小旅行。

 

第1週目の週末は、シカゴのおばさんを訪ねに出掛けて行った。私のミニクーパーを貸してあげたので、さぞ楽しいドライブであっただろう。😛

おばさん宅ではいとこ会なるものが行われて、皆さんspouse(配偶者)連れで集まったのだが、我が家の野獣たちを連れては行けないし、ドッグシッターも居ないしで、私はお家でお留守番。とっても残念〜〜😭

夫のお母さんは4姉妹で、私はおばさん達皆から本当に本当に可愛がってもらった。毎年、感謝祭やクリスマスは、この4姉妹が交代で家を開放し、家族や親戚一同が集まって祝っていたのだが、私の一番の楽しみは、キッチンでお義母さんやおばさん達から昔話を聞きながら、アメリカのホームクッキングを教えてもらうことだった。自分の知らないアメリカの昔を垣間見た気がして、非常に興味深かった。

夫が送信してくれたスマホの画像には、嬉しそうなおばさんの姿が。お元気そうで何よりだった。

シカゴからの帰り道、夫がミツワマーケットに寄ってくれ、お土産として、ゆめぴりかやお酒を沢山買ってきてくれた。笑

 

そして、先週末は、NYの家族の元へ。

仕事でニュージャージーへ出向いたので、その流れでNYまで脚を伸ばしたのだ。家族1のバースデイを一緒に祝うためと、何よりも大きな箱に詰めておいたバースデイ・プレゼントを持って行ってもらえたのは助かった。郵送するのが何気に面倒だったので。😅

ついでに、家族1が欲しがっていた夫の両親からのお下がりのバー・キャビネットもミニバンに乗せて行ってくれた。

夫がドライブ中に送ってくれたNYの摩天楼。

かすかにマンハッタンが。

 

子供の頃、メチャクチャ憧れていたNY。学校のお友達が貸してくれた漫画”CHIPER”の影響もあって、いつか絶対にNYに行くと決めていたのだが、まあ、何度か行ってみて気づいたことは、東京の方が凄いわwということ。笑

NY。

 

夫がNYに無事到着し、家族1が興奮気味に電話をかけてきた。心待ちにしていた浴衣と帯が届けられて、早速着てみたとのこと。

毒キノコ🍄柄の派手な色使いが、思った以上に毒々しくて驚いたが💦、本人が気に入っているので良し。笑

目がチカチカする笑

 

この浴衣を着て、家族1はお茶のお教室へ。夫も一緒について行ったそうだ。お茶とお琴の先生方にご挨拶できたとのことで、何よりだった。

 

 

流石、大都会NY。イタリア系マーケットが充実していて、既にアメリカ国内でも幻になりつつある、私がベストだと思っているイタリア産トマト缶が!!

家族1と夫がわざわざ出向いて、大量にゲットしてくれた。😭😭😭

My Lady!


お礼にと、家族1が買ってくれたNY土産。私の大好きなサバ缶のコースター!!!泣泣泣

サバ缶!!!

 

やはり流通が盛んだと値段もお安くなるのか、NYの(食品の)値段の方が安いと、夫が言っていた。

アメリカは相変わらずジリジリと物価の高騰が続いている。我が家は出来る限りオーガニックの物を買うようにしているのだが、最近では卵1パック$10.99なんて値段を見てもビクともしなくなったが、それでもたま〜に食品の値段に驚かされることがある。

最近は、大好きな白アスパラガスの値段に、思わずため息をついてしまった。😮‍💨

白アスパラガス、1束約1,000円

 

バイデン政権がもたらしたアメリカ経済の破綻は衝撃的だ。

3年前の2021年度と比べても、同じ生活レベルを保つだけで、2024年は$11,434(今の日本円で160万円ほど)さらに多く支払わなければならない。つまり、何ら変わらない生活を送っているにも関わらず、毎月1,300ドル(16万円)以上、家計の支出が多くなっているのだ!🤮

恐ろしい〜💦💦💦

 

NYでは、この物価高でお店を畳んだ昔ながらの小さなピザ屋さんが多いと聞いた。NYピッツァ🍕って、本当に美味しいので、お店が無くなる=街のヒストリーやカルチャーが無くなることだ。何というロスだろうか。非常に残念😢

夫がNY土産で持って帰ってきてくれた、NYピッツァ🍕。

薄めの生地が最高だ



 

 

 

それにしても、6月から始めたキッチン・リフォーム業者さん探しがまだ続いていて、最近、夫婦喧嘩も多くなった。正に、地下室のリフォームの時と同じパターンになっている。いい加減学べない夫婦だ💦

 

(またいつもの夫への愚痴が始まるので、嫌な方はスルーしてください💦)

 

別に納期のようにリフォーム期限が差し迫っている訳ではないから、何をそんなに焦るのだろう?と思われるかも知れないが、我が夫の優柔不断さに付き合っていられるほどの忍耐力は私には無い。私が何も言わなかったら、恐らく一生業者選びをしているような人なのだ。これは冗談抜きで、リフォームする前にこちらの人生が終わってしまう。それは私の望む老後の景色では無い。

 

おまけに、業者さんが入る前に、家の色々な物を片付けて、emptyな状態にしておかなければならない。とは言っても、キッチンは私の息の掛かっているテリトリーだから、定期的に整理整頓してあって、故にゴミや不用品はほぼ溜まっていない。

だから、長年の間、夫の好き放題にさせていたゴミ屋敷状態だった地下室のように、片付けるだけで何週間もかかることは無いのだが、やはりそれでも、業者さんから派遣された見知らぬ職人さんたちが入れ替わり立ち替わり入るとなれば、ストレスフルな訳で

当時の地下室の画像。



 

おまけに、これからの季節は感謝祭やクリスマスがやって来るので、もう今の状況では、今年はどうしたって工事中の家でホリデーを過ごすことになる。😮‍💨😮‍💨😮‍💨

 

ただそんな状況を打破しようと、とりあえず先週は、大手C社さんともう一度ミーティングをしてきた。

ただ、担当さん的には、私が欲しいと思っているオーブンのサイズを把握しないと、その周りのキャビネットやシンクをデザイン出来ず、そうなるとフロアープランが決められないので、身動きが取れないと言う。だから、私がもう欲しいオーブンは決まっているので、あとは夫がオーブンの業者さんに連絡して購入するだけだと伝えると、今度は、決断したくない夫が、違うオーブンは見てみたか?と、言い始める。

いや、私の欲しいオーブンを買うという約束だったはず。お金が無い訳ではないのに、どうしてそこまでバックペダリングをするのだろう? そして、それを許すと、夫の余計なオーブン探しでまた1週間が過ぎるのだ。

なので、今回はもう本当に私の怒りが大爆発した。いつも怒っている私だが笑、今回は久々の大噴火。それに触発された夫が、「もう離婚だ!リフォームは止めだ!」と言い始めたので、「どうぞどうぞ。ただ、今の私は無職なので、資産は6割ー4割で分けて、6割分を貰うから。その中には私が欲しいオーブンも含まれるので、そのオーブン、私が今週末にでも買うわ。とりあえず、弁護士費用は無駄なので、お互いスムースに手続きしましょう。」と、答えた。

そもそも夫が執拗なくらいに、私の望むキッチンを作りたいと、それも何度も何度も業者さんの前でも言い続けてきたのだ。基本、夫が居なくてもオーブンくらいは買えるし、リフォームだって出来る。(ただ、自分の貯金にはなるべく手を出したくないだけ笑) ただ、有言実行って、人として当たり前だと思うので、約束したことは守ってもらう。

リフォームに関しても、ハッキリ言って、最低限の家のアップデートさえ出来れば、あとは私がテキトーにデコレートすれば良いから、要はリフォーム出来さえしたら良いのだ。パーフェクトなキッチンなんて、最初から目指している訳ではない。

そこが夫には理解出来ないのだ。お金は出さないが、全て思い描いているようなパーフェクトなキッチンを作りたい。でも、そんな慈善事業をしてくれる業者なんている訳が無い。

 

結局、「離婚なんて言って本当にsorry。全然そんな事思っていないから、僕の失言は忘れて欲しい」と謝られたが、いや、忘れる訳がなかろう。😇😇😇😇😇

何なら何度でも思い返せるように、こうしてブログに書き留めておこう。😇😇😇😇😇

キッチンよりも、夫をリフォームしてくれる業者さん急募!と、切に思っている妻である。

 

 

業者選びが難航する中、今月の週末は夫の不在が重なったので、料理をすることもなく(Uberでくら寿司🍣をリピートし続けるおばさん笑)、家事は放っておいて、ずっとキッチン・デザインのアイデアを探して、PinterestやInstagram、お気に入りのインテリア雑貨系のお店のWEBサイトと睨めっこしていた。

 

今回のリフォームでは、ダイニングルームとキッチンの間にある既存の壁を取り払って、オープン型のキッチンにする予定だ。そうすると、キッチンからリビングルームまでの繋がりが、うなぎの寝所のように長〜い間取りになる。(ちなみに、フォイエ、ピアノルーム、ゲストルーム、トイレは全部、この左側にある)

 

今現在のブループリント。
ダイニングとキッチンの間には壁がある。



予定しているデザインは、ダイニングとキッチンの間の壁を取り除き、キッチンを移動させ、ダイニングやダイネットを曖昧に大きく取る感じ。今流行りのオープン型キッチン・デザインだ。

オープン型



最初は、キッチンの床にはタイルをと考えていたが、そうなると、タイル床と木の床の切り替えをどこにしたら良いのか、考えるのが何気に難しい。なので、もう簡単に木目のフロアーだけにするつもり。予算も少しは抑えられるだろう。

 

元々考えていたキッチン・デザインは、シンプルでオーガニックでラスティックなデザイン。石膏の壁にニッチとか、タイル貼りのフロアー、梁の走る天井など、オールド・スパニッシュな感じのデザイン。でもそれだと、金銭的に予想以上の工事になるので、今考えているのは、工事は最低限で済ませても、ゴージャスに見えるデザイン。簡単にドラマティックな演出を目指すのであれば、やはりタイルや壁紙に頼るのが良いだろう。

可愛い柄も多いタイル。

壁紙も様々なデザインやスタイルが。



照明選びも、選択肢が多すぎてoverwhelming!

 

お値段もスタイルも幅広い。



 

こんな風に暢気にキッチン・デザインを考えていたら、フロリダの大学に通っている家族3から、避難するよ、と連絡が来た。

そう、フロリダ周辺は超大型ハリケーン・ヘレナに直撃される寸前だったのだ! 大学からも緊急メールが沢山届いていて、でもまあ、いつものことだからな~と、それほど注意していなかったのだ💦

大学のキャンパスは勿論、プライベート・ビーチや学生寮も全てクローズになり、学生たちは皆それぞれ、避難場所を確保しなければならなくて、ハリケーンにヒットされるフロリダゆえ、こういう緊急事態はかなり頻繁に起こる。

幸い、家族3のルームメイトの1人は、親戚が同じ州の反対側に住んでいるし、もう1人はジョージア州近くに別荘がある。だから、毎回どちらかのお宅に避難させてもらっているのだが、今回は、先週の半ばからルームメイトの親戚のお宅に避難させてもらっていた。ただ、今回のハリケーンがあまりにも大きくて被害が凄かったので、大学のキャンパスへ戻れるのは次の金曜日になるとのこと。

流石に、それまでルームメイトの親戚宅に大学生3人が居座る訳にもいかず、もう1人のルームメイトのお母さんが、3人一緒に泊まれるホテルを見つけてくれた。(ホテル代は割り勘なので、ありがたい) ただ、今夜泊まる場所が見つからないという💦💦💦

大学生ゆえ、皆、大した貯金も無く(家族3はガッツリ貯めているが笑)、モーテルを探しているとの連絡があった。モーテルって!😱😱😱 そんなクライム・シーンに遭遇しそうな所やめてよ‼️

ということで、3人分の今夜のホテル代と食事代はこちらでもつから、せめてもっと安全で居心地の良いホテルを探してちょうだいと、家族3に打診。その結果、無事、怪しげなモーテルから4つ星ホテルへ移動することになった。😅

緊急事態で予期せぬホテル代や食費などの出費が重なるので、ルームメイトたちがストレスを感じていると、家族3が心配気に教えてくれた。当たり前に全面的な親の援助がある学生ばかりではない。

なので、明日から1週間ほど滞在するホテルは朝食付きらしいが、ランチやディナーを含む今週1週間分の彼らの食費くらいはサポートしてあげないとな〜と思っている。まあ、テイクアウトやファストフードが多いだろうから、それほど掛からないだろうw

頑張れ、若者たち!

私のへそくりも頑張れw 😭

 

 

Have a wonderful week!!!