My Rustic Style

好きなデザインで、お気に入りの空間作り。

What Should My Dream Kitchen Look Like?



7月初めにやって来る独立記念日を迎えると、我が家は毎年恒例で、アーミッシュの人達が住むカントリーサイドへ車を飛ばす。

お目当てはこちら。

フレッシュ・ピーチパイ

 

アーミッシュの人達の住むコミュニティーは、全米で32州にまたがって存在していると聞いた。

主に東部や中西部に多いのは、彼らが建国間もないアメリカに移民として入って来て、住み着いたのがペンシルバニア州で、当時のアメリカの政治や文化はほぼヴァージニア州周辺で活発だったから、東部エリアに広がっていったのは自然なことと思う。

緑が濃いほどアーミッシュ人口率が高い



私達がちょっと遠出をして出掛けるアーミッシュ・コミュニティーは、今でも黒い馬車で移動をし、着る物も非常にシンプルな手作りで、ドイツ語を話している。

そのエリアにあるレストラン(観光客も多く訪れるレストラン)で、ピーチのシーズンになると売り出されるフレッシュ・ピーチパイが、絶品なのだ。

アメリカ産らしい酸味の強いイエロー・ピーチを、焼かずにそのまま使っているので、冷たくてとてもサッパリしている。上にドカッと盛られたホイップクリームはまろやかで、ピーチの酸味とよく合うのだ。

今年は夫が、愛車のミニクーパーのメンテナンスのついでに、レストランまで行ってくれて、買ってきてくれた。

このピーチパイが食卓に登場すると、「あ〜、夏だな〜」としみじみ思う。そして、今年も美味しくペロッと頂けた幸に感謝である。

 

 

 

 

さて、我が家のキッチン・リフォーム計画。

結局、4社の業者さんに下見に来てもらった。

 

A社:夫が見つけてきたローカル社で、オンラインのレビューが☆5つ(最高)。担当さんは30代で、確か一族で部署を分けて経営していたと思う。人当たりの良い担当さん。彼の得意なデザインは、トラディショナル。

 

B社:お隣のお隣さんが雇ったキャビネット造りに特化している業者さん。ローカル。以前ブログでも画像で紹介した所。オーナーは、40年以上建築現場で腕を奮っているベテラン職人さん。知識と経験はピカイチだが、こちらの話を全く聞かないw笑

 

C社:夫の親友夫妻が雇って大絶賛したキッチンとバスのリフォーム専門業者。大手。大手ゆえか、デザイナーさんが忙しそうで、デザイン・アイデアが今もなお送られてこない💦

 

D社:ジェネラルコントラクター(総合建設業を営む職人)さんとデザイナーのチーム。ローカル。下見に1時間じっくり費やし、こちら側の話を一番聞いてくれたのがこのD社。オンラインのレビューは☆5つで最高だが、4社の中では一番小さい。

 

 

 

キッチンの下見と計測が終わったので、今は4社の提案するデザイン案を待っているのだが、これがなかなかキツイw

実は、今回、私がどうしてもやりたいことの1つに、キッチンと隣接するダイニングルームの壁を取り払うことがある。

そうなると、ダイニングルーム+キッチン+リビングルームがまるでボーリングのレーンのように繋がって、それはもう長い部屋になってしまうのだ💦

なので、ボーリング・レーンの様な感じを払拭するためにも、長いアイランドだけは置きたくない!というのが、リクエストの1つなのだ。

 

A社のデザイン案:ひたすら長~~~いキッチンになっている💦 人の話を聞いていたか!?と、問い詰めたくなるくらい、長いアイランドが中央に置いてある。

 

B社のデザイン案:人の話を聞かないオーナーらしく、それはもう巨大で長いアインランドに、周りをガッチリとヘビーなキャビネットで固めた、私の大嫌いなトラディショナルなキッチンの図案💦 夫も「絶対にこれは無いわー」と断言していた笑。

 

C社のデザイン案:未だにデザイン案を送ってこないw

 

D社のデザイン案:私が望んでいるデザインを全てぶち込んできたが、そうなると、今度はプロの考えるデザイン案が見たくなるもので笑、ちょっと困っている。

 

 

 

ここでとりあえず、私の理想に近いキッチンの画像をPinterestからお借りしてきたので、ご紹介。

やはり、私の好きなスタイルは、オーガニックでラスティック。格好良いコンテンポラリーとは真逆な、古くて使い込まれた様な感じが良いのだ。

タイル床に憧れる



 

スパニッシュなスタイル。



 

このカウンタートップ!!!



 

床が良い感じ。



 

やっぱりスパニッシュか。



ただ、いくら理想を追い求めても、現実的に、マテリアルが手に入らなければ無理な話なのだ。なので、とりあえず、地下室のリフォーム時にもお世話になったタイル屋さんで、市場に出回っている床タイルを見に行ってみた。

タイル屋さん。

残念ながら、思い描いていたようなタイルは全く見当たらなかった。

実は、18世紀の古いレンガ・タイルを再利用できるよう整えて売っているサイトを見つけ、そのアンティークのレンガをとても気に入ったので、どのくらいのコストになるのか計算してみたのだ。もしそのレンガ・タイルを購入したら、マテリアルだけで床にかかる総額、3万㌦!!  恐ろしい~~笑

 

タイル屋さんの近くに、古いタウンがあるのでお散歩してみた。

ヒストリカルな建物がいくつも並ぶ。

1800年代の建物。

 

1801年に建てられたという家。借り手募集中。

 

 


業者さんたちからは、私が良いなと思うデザインを送って欲しいと催促が来ていたので、スマホにこんなアプリを入れてみた。

ルームをデザインできる便利なアプリ。



このアプリ、本当に凄くて、ブループリント的な2Dから始めて、途中で3Dに変えて見ることが出来る代物。凄い! そして、アプリ内で使えるマテリアルは全て、登録されているお店で実際に売っているモノばかり。

 

デザイン#1



 

デザイン#2



 

小物まで置けるのだ



 

デザイン#3



こんな風にアプリで色々と遊びながら試している。

こうしたアイデアが実際にエクスキュート出来るのかは、素人の私たちではわからないので、まだまだ業者さん達とのコミュニケーションは続く。

 

 

 

我が家のリフォーム計画は、キッチンだけで無い。

元シャーロック部屋も未だにカオスな状態なので、やっと重い腰を上げて、ペンキ屋さんにカラー・サンプルを貰いに行った。

カラー・サンプル。

 

この部屋は、とにかく明るいポップな部屋にしようと思っている。目指せ、サーカス!

何色にしようか・・・

 

 

 

今日も、野獣1はひたすら隠れていた。

安定の隠れ場所。

 

明日、D社さんに赴いて、更に細かなリフォーム案を話し合ってくる。

どうなることか。

 

 

ブクマ、ありがとうございます♡

人形の頭の進化はどうなっているのか!?

お楽しみに?