My Rustic Style

好きなデザインで、お気に入りの空間作り。

Back to TOKYO

 

名古屋から東京へ戻るので、再び新幹線のぞみに乗り込んだ。

画像を見ると、結構大きめのスーツケースがいくつも頭上の棚に置かれている。そう、ほとんどが海外からの観光客。😅 私たちの隣も前の席も、ガイジンさんだった。

日本、大人気🇯🇵

 

新幹線と言えば、カッチカチのアイスクリームが有名だ。

昔はワゴンを押した車内販売で購入するのが、新幹線に乗る楽しみの1つだったが、もうそのサービスは無い。😔 今はスマホで注文をすると、席に持って来てくれるシステムとのこと。

早速、スマホでアイスクリームやスナックを注文してみた。家族3はアイスクリームをひどく気に入っていた。笑

 

座席のポケットにあった雑誌を読んでみたのだが、とても面白かった。『ひととき』という、旅系の雑誌。

鳥取県の特集が掲載されていて、鳥取県にもいつか行ってみたいなぁ〜と思ったくらいに興味が湧いた。

ひととき

 

今回、新幹線の座席を予約する時に、意図的に左列を指定した。理由はこちら。

そう、富士山が見たかったのだ!

うたた寝をしていた家族3を無理矢理起こし、「Mt. Fuji! Mt.Fuji!」「日本に来たら、富士山を見ないとダメなのよ!」などと興奮していたら、周囲に座っていたガイジンさん達にも聞こえたらしく、"Wow!"とか"It's so huge!"とか、最後はみんなでスマホを向けて写真撮影会になった。😇

富士山って、やはり日本人にとってはPRIDEというか、日本の象徴なのだと思う。

名古屋に向かっていた時は、雲が多くて見れなかったのだが、今回はクリア・スカイで本当に良かった。

 

ようやく東京に到着。

東京に着くと、何故かホッとする。笑

そして、今回のお宿があるのは、『アサヒビールの燃える心; 聖火台の炎』でお馴染みの、浅草。

 

実は浅草こそ、絶対にガイジン観光客が集中する場所な訳で、避けるべき名所だったのだが、私が出発する直前になっても、家族3の大学研修旅行の都内観光スケジュールが未定だったのだ。だから、まあ、浅草周辺に居たら、都内観光は何とかなるだろうと、妥協しての決断だった。

 

浅草駅から徒歩2分くらいのホテル『浅草ビューホテル』が今回のお宿。

ロビーには見事なお神輿が。

ロビーは広くて、カフェやベーカリー、バーもあった。

チェックインの時、対応してくれたフロントの方は中国の人で、もうそこから、海外観光客がいかに多いかが伺える。予想通り、ロビーには中国や韓国、インドやヨーロッパ系の言語が飛び交っていた。

 

少し贅沢をしたかった浅草だったが、エグゼクティブ階が改装中ということで、デラックスツインルームにしてみた。それでも広さは十分。

ひたすら虫が居ないことを願った。

 

残念ながら、シャワールームは浴槽横にシンクがある、私の嫌いなタイプ。😭

 

このホテルを選んだ理由は、このビューを家族3に見せてあげたかったから。

「あー でも僕、もう大学グループでスカイツリーには登ったからなぁ」と、実にあっさりな家族3。母の努力が......😭😭😭 大学グループで、浅草も観光したらしい。

 

チェックインを済ませて、荷物も置いたし、さて残りの時間をどうしよう?と考えた。

もう浅草を観光しないで良いのであれば、だったら彼が大学グループの友人たちとハマった、日本のトレンドを更に見せてあげようではないか!と閃いた。

 

そうと決まれば、行動は早い。パパッとググって、ささっと電車に飛び乗った。

目指すは池袋。それもPARCO。私の故郷だ。笑笑

「え?ショッピング?」とパルコのエスカレーターに乗りながら、若干ガッカリな家族3。母親のショッピングに付き合うと、永遠に終わらないのではないか?と思うくらいに長時間に及ぶことは、ベイビーの頃から熟知している。

ふふふ、と微笑む母。

 

そして、1箇所だけ、遠目でもわかるくらいに、やけに長蛇の列が出来ている場所に到着した。

そこは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちいかわ!!!

 

まさかのちいかわラーメン!!!笑

 

家族3によると、研修旅行中、仲良しの、それも男子学生数人みんながどハマりしたという、ちいかわ。

確かに旅の最終日、教授をはじめとする大学グループにお会いした時に、男の子たち数人がバックパック🎒にジャラジャラと変なぬいぐるみを付けていたのを思い出した。

ちいかわだったのか!!!

今でも、皆でちいかわの新エピソードを心待ちにしているという。

たまに、スマホを熱心に見つめてふふふと笑っている家族3を目撃することがあって、「何観てるの?」と聞くと、「ちいかわ」という答えが返ってくる。😇

 

流石にこれは、大学グループで来れないスポットということで、来てみた。笑

「ううぉおおおおおお!」と大喜びな我が息子(21歳)。目をキラキラさせて喜ぶ家族3を見ながら、ちょっと不安にもなったが、まあ、予約をして列に並ぶことにした。

待つこと1時間くらい?で、やっと席に通された。

凄い勢いで写真を撮りまくる家族3。その横で、果たして自分の子育ては正解だったのだろうか?と自問自答する母。

 

家族3がオーダーしたのはラーメン。

 

私は冷やし中華。柿の種や天かすが散らされていて、衝撃を受けた。ここまで野菜の無いタイプの冷やし中華は初めてだった。

(自分は一体何を食べさせられているのだろう?)と最後の最後まで問答し続けたディナー・タイムだった。

麺は極太で、それもまた衝撃的だった。

 

食後、PARCOのエスカレーターから見かけたTシャツを衝動買い。ペコちゃんがプリントされている水玉のシャツで、フラボア(FRAPBOIS)と不二屋のコラボだった。

ちいかわもペコちゃんも似たようなものか。😅

 

ホテルに戻り、部屋の灯りを消して、しばし親子で浅草の夜景を楽しんだ。

家族3は、静かにちいかわのメロディーを口遊んでいた。

 

こうして、浅草滞在1日目が終了。