川越にステイしたものの、雨に降られ、ゆっくり散策出来る感じではなかったから、蔵造りの街並みを観光したのは数時間だけで終わってしまった。
結局、電車で池袋や新宿に出掛けた訳だから、都内に泊まっていた方が便利だったかも知れない。
でも、川越のホテルがキレイで静かで、お値段も非常にリーズナブルだったし、ローカルな川越の、それほど混雑していない感じが心地良かったので、今後は郊外に泊まるのも有りかな、と思った。
そんな訳で、前回の続きで、川越から特急に乗って新宿へ向かったのだが、目指したのは伊勢丹。
伊勢丹のデパ地下には、我が家が愛する梅干しの老舗が入っていて、夫に2、3箱買ってきて欲しいと頼まれていたのだ。それに、私はこの伊勢丹のリビング階でショッピングをするのが好きなので、お土産探しにも立ち寄りたかったのだ。
新宿に着いた頃には雨がだいぶ小降りになっていた。
伊勢丹へ向かっていたら、家族3が突然「あ!」と声を上げて立ち止まった。
彼の視線の先には・・・
ちいかわランド新宿

君にはちいかわ探知機みたいなセンサーでも付いているのか???
既に、川越のちいかわもぐもぐ本舗で買い物して、大きなちいかわのショッピングバッグを提げているではないか。
「新宿限定のものがありそうだから、ここに寄りたい🥰」と、大学4年生になる21歳男子。
「信じられない、はぁーーー😔」と、諦めモードで付き合う母であった。
確かに、川越とは違うグッズが並んでいて、店内では、私たち以外にもアジア系の観光客の人達がキャッキャ喜んでいた。笑

「よし、もうこれでちいかわは十分かな」と、ご満悦な家族3。そうであって欲しいと、切に願う母。
ホテルで嬉しそうに戦利品を並べていた。↓

伊勢丹では、無事に梅干しを4箱買い(重かった💦)、おまけにリビング階では、バーミキュラのユキヒラ鍋(18センチ)を自分のお土産用に購入。この雪平鍋は、アメリカのバーミキュラでは販売されていない新商品。お揃いの落とし蓋もゲット。

梅干しやバーミキュラの鍋は重くて箱も大きいので、翌日、ホテルをチェックアウトする前に、他のお土産と一緒に郵便局から我が家に送ってしまった。郵送料3万円。😇
川越東武ホテル、最後の朝食。

川越を出発し、この旅の最終目的地である神奈川に住む友人宅へ。
我が夫と旦那さんが独身の頃、ルームメイトで、わざわざ私たちの結婚式にも日本から駆け付けてくれたのだ。ちなみに、我が家の家族2のミドルネームは、この元ルームメイトの旦那さんの名前の一部から取られている。
最寄駅まで車で来てくれた。ありがたい〜。
この友人ご夫妻にはお嬢さんが1人いて、彼女を迎えに彼女の大学へ。
珍しく、虹が2つ掛かっていた。

彼らには、前回、日本に滞在した時も大変お世話になっていた。私の父が急逝し、日本に帰国した時から、その後間も無く母も亡くなり、両親の葬儀を終え、実家を整理した時にも、ずっと力になってくれた。兄弟のいない自分にとっては、本当にありがたい存在である。
そんな彼らが私たちが滞在中の3日間、ドライブで色々な所に連れ出してくれた。
家族3が興味があるだろうと、江ノ島水族館へ。

家族3は、この江ノ島水族館が1番好きだと言っていた。

クラゲ多過ぎだから。笑

ドライブ途中、スラムダンクの聖地と呼ばれる踏み切りも通り過ぎた。写真撮影をする観光客でメチャクチャ混んでいた!

鎌倉。

鶴岡八幡宮。

源頼朝ゆかりの八幡宮。
源頼朝と言えば、高校生の時に、何故か源義経にどハマりした時があって、司馬遼太郎の『義経』を読んだ記憶がある。私があまりにも義経にどハマりしていたものだから、両親が義経と関係のあった藤原家が栄えていた奥州の平泉に旅行で連れて行ってくれた。懐かしい思い出だ。



八幡宮(頂上)から見下ろした鎌倉。


次の日は、沼津港近くに住む共通の友人夫妻を訪ねにドライブ。旦那さんは北アイルランド出身で、奥さんはイギリス人。日本に住んでもう30年だという。
そう言えば、北アイルランドの英語の発音はアメリカ英語に近くて、奥さんのブリティッシュ・イングリッシュほど癖は無く、非常に聴き取りやすい。
みんなが相変わらず元気で嬉しい。☺️


ディナーは、ハワイアンなレストランで。


楽しかった日本旅行もこれで終わり。
羽田空港へ向かう途中、念願だったラーメン屋さんへ。ちいかわラーメンが、日本で食べた唯一のラーメンだったら残念過ぎる!と思っていたので、ありがたかった。
家族3は麺をお替わりしていた。

私は、初のつけ麺に挑戦。美味しかった!!

空港まで見送ってくれた友人ファミリー。
実は昨日、彼らから連絡があって、来月、アメリカの我が家に遊びに来てくれるとのこと。
今、我が家はキッチンが無くて、一階部分の半分以上が凄いことになっているのだが笑、また会えるのは本当に嬉しい☺️☺️☺️ 来月が待ち遠しい❤️
こんな風に、沢山の楽しい思い出を作れた旅も遂に終わった。私たちに関わってくれた全ての人に心から感謝である。
シカゴのオヘア空港。

ということで、最後は駆け足気味でしたが、ダラダラと書き続けた旅行レポートにずっとお付き合い頂いてありがとうございました!
改めて、日本って本当に素晴らしい国だなぁと実感した旅でした。そんな日本の文化がこれからもずっとずっと続いていきますように。日本の若者たちがもっともっと輝ける未来でありますように。
マミーが買ってきてくれた日本のトリートが最高過ぎるワン。🐶
