映画『School of Rock』から。
Stevie Nicksについての考察。
今朝、出勤前に夫が「今日は家族2のバースデイだから、一緒にランチにでも出掛けようか」と言っていて、その時になって初めて、今日が家族2のバースデイだったことに気付いたダメっぷり全開な母親とは私のことである。
という訳で、ランチ時に、夫と家族2がたまに訪れるというバーへ連れていかれた。
到着したところは、本当にバーだった💦
このバー、ハンバーガーとオニオンリングが最高に美味しいと地元で絶賛されているらしい。
それにしても、ランチにバーでヘビーな揚げ物とか💦 キツイなー💦
アパタイザーには、コーンビーフとザワークラウトのコロッケ。
家族2に勧められるまま、バーの目玉商品ハンバーガーとオニオンリングを頼んでみた。これでもジュニア・サイズだというのだから、やはりアメリカンズは最強である。
もう見た目からして、血糖値も血圧も急上昇間違い無し。\(^o^)/オワタ
1/4を食べるのが精いっぱいだった。
でも人気なだけあって、オニオンリングは今まで食べてきたオニオンリングの中でダントツにサクサクで甘く、バーガーも肉汁が溢れ出すジューシーさで、ちゃんとオーダー通りのミディアムに焼いてあって、本当に美味だった。
朱色のドアーについていたドアーノブがステキだった。これ、欲しい。
ランチ後は、私だけディナー用の食材を買いに行くという理由でショッピングへ。でも実は、家族2へのプレゼントを買いにモールへ直行したのだ💦
既に夫はプレゼントとして、$300分の銃弾(射撃訓練用の銃弾)を用意していた。(我が家は私以外みな、射撃訓練を定期的にこなしている、ライセンス保持者)
悩んだ末に、昨年、家族2にプレゼントしたターコイズやラリマーのついたクロスネックレスに合う長めのシルバーチェーンをプレゼントしようと、モール内のジュエリー店へ。💍
店内でチェーンを見ていたら、突然、非常にお洒落なおじいちゃまに、「君は帽子もマフラーもして、可愛らしいね。そんなに寒いかい?」と、声を掛けられた。おじいちゃまは何かを購入したのだろう、ジュエリー店のバッグを持っていた。
おじいちゃまを担当していたらしい店員さんも加わって、3人でしばらく楽しく立ち話をした。
おじいちゃまの話はとても楽しかった。ただ、「僕はしがない農夫だよ」と言いながらも、どう考えたって、おじいちゃまは億万長者。😳
例えば、お孫さん達がNYの大学院に入学したので、彼らがいつ遊びに来ても良いように、NYのコンドミニアムを買ったとか(!)、地元の大学に講堂を寄付しようと3百万㌦(!)用意していたら、結局6百万㌦(!!)掛かってしまったこと。でも、未来の若者たちのためだから、最高の投資になったとか、会話の内容が完全にout of this world! ただ、そういうことを全く厭味無く、驕る訳でもなく、気取る訳でもなく、サラっと話すのだから、私の経験からして、本物のお金持ちと断言できる。
そして、一番ビックリ( ゚Д゚)したのは、おじいちゃまとご近所さんの画像を見せてもらった時。(私と店員さんで、おじいちゃまを尋問していたのだ笑w)
何と、おじいちゃまの横で微笑んでいたのは、Stevie Nicksだった!!!
Stevie Nicksは、70~80年代に活躍した女性シンガー。この記事の冒頭に貼り付けた映画『School of Rock』でも、アメリカのロック史を代表するシンガーとして語られている。
私が中学生の頃、毎週見ていた小林克也さんの”ベストヒットUSA"という音楽番組で、こちらの曲が人気だったのを覚えている。⇩
おじいちゃまが去り際、「僕がどういう人間か知りたければ、店員さんに聞いてみたら良いよ。」と言うので、店員さんに聞いてみたら、ベイビー・キャロットをはじめ、野菜ビジネスでは先駆者として大成功した人物らしい。ジュエリー店のマネージャーさんも会話に加わってきて、「彼は桁違いにWealthyな人ですよ~」と笑っていた。
アメリカのスーパーではお馴染みの、一口サイズにカットされてある人参、ベイビー・キャロット。
本当に不思議なのだが、私たち夫婦の周りには、ちょっと普通の感覚では想像できないようなお金持ちがいて、またそういう人達に出会うことが多い。
断言するが、私たち夫婦は決して富裕層に属している訳ではない💦 確かに、経済的には少しの余裕はあるかも知れないが、飛行機✈️だってエコノミークラスだし、家だって豪邸ではない。裏庭なんて、パティオさえないw お気に入りのにユニクロのTシャツは着過ぎて穴も開いている。笑
本当に、ただただ、周りの人たちがお金持ちなだけなのだ!!!
ちなみに、我が家の左隣に住んでいるご近所さんは元州知事。彼のお陰で、未だに私たちのストリートには警察がパトロールに来てくれる😁
そう言えば、過去に一番衝撃を受けた出会いは、ウェンディーズ(例のファストフード)の創業者が、夫のお父さんのお友達だったということ。まだ家族たちが生まれる前、クリスマスには必ずお義父さんとお義母さんたちの行くクリスマス・ディナーに一緒に連れて行ってもらっていたのだが、そのパーティーで私たちのテーブルに挨拶に来てくれていた優しそうな小柄のおじいちゃま。あれ?どこかで見たことがあるな~と思っていたら、夫が「デイヴ・トーマスさんだよ。ウェンディーズのCMで観るでしょ?」と教えてくれたのだ。😇
とにかく、色々な出会いがあるので、人生は面白いな、と思う。
そんな訳で、見知らぬ人たちとの会話を楽しんで、プレゼント用のシルバーチェーンも買って、食材も買い込んで、やっと帰宅。
家族2はラザニアが大好きで、バースデイ・ディナーには必ずラザニアをリクエストしてくる。案の定、今回もラザニアとアイスクリーム・ケーキをリクエストしてきた。
先週アマゾンで購入しておいたマイ・レイディーのトマト缶があって良かった~。
ヘビーなランチの後に、これまたヘビーなラザニアでディナー。
ちょっとゴージャス感を出すために、ロブスター・ビスク(スープ)も作った。あとはサラダのみ。
大好きなトマト缶の空き缶を捨てるのは忍びなかったので、空き缶の中にメイソンジャーを入れて、花瓶を作ってみた。何だかこれだけで物凄いハッピーな気分に。
家族2はプレゼントをとても喜んでくれた。
あとは、欲しがっていたシューズを週末に一緒に買いに行こうと思う。
こうして家族が健康でまた1年過ごせたことが、何よりも幸せなことだ。感謝あるのみ。