My Rustic Style

好きなデザインで、お気に入りの空間作り。

Happy 4th of July!



7月4日は、アメリカ合衆国の独立記念日だ。

イギリスの王政支配に屈せず、自由を求めて闘った結果の勝利。1776年7月4日に独立が宣言された。

全米の町々ではパレードが行われ、夜には花火大会が至る所で開かれる。

家族や親戚、友人達などと集まってBBQをしたり、自宅のプールでプール・パーティーをしたり、星条旗色のデコレーションでいっぱいになる。

 

 

今朝9時前に夫と家を出る時、お隣さんがピックアップ・トラックの荷台に、星条旗カラーにキラキラと輝くデコレーションで飾り付けられたワゴンを乗せていた。

「おはよう〜! You達もパレードに行くの?」と、お隣さんに聞かれた。

そう言えば、この街に住んで20年以上になるが、一度も街のパレードに参加したことが無い💦 花火大会は、仲良しの友人が消防員だったので、何度か特別席を設けてもらって見に行ったことがある程度w  極力、人混みを避けたいのが、我が家の傾向だ。笑

 

パレードの代わりに、今朝は夫と映画を観に行った。

今一番話題になっている『Sound of Freedom』という映画だ。今日が初日で、あまりの人気ゆえ、お昼以降の開演時間の席の予約が全く取れなかったのだ。

 

 

朝食の代わりにポップコーンw

この量のポップコーンを、夫はほぼ1人で食べ切るのだからビックリ。

Sound of Freedom

 

『Sound of Freedom』は、子供たちをターゲットにした性的人身売買と闘う捜査官の物語だ。イエス・キリストの最期を生々しく描写したメル・ギブソン監督の『パッション』で、キリスト役を演じたジム・カヴィーゼルが主演。

 

実はこの映画、5年前に完成していたのだが、どこの大手の映画会社も上演したがらなかった。その理由は、ハリウッドや経済界、政界のトップにpedos(小児性愛者)が多くいるため、と言われている。

確かに、ディズニーやハリウッドと言えば、昔から今現在もなお、小児性愛犯罪者が驚くほど多く逮捕されている。

この人身売買犯罪でよく覚えているのは、5、6年前だったか、NFL(アメリカン・プロ・フットボール)の決勝戦であるスーパー・ボウル中、スタジアム周辺で違法に売買されていた子供や若者達が何十人も救出されたというニュースがあった。まさか、アメリカのこんな身近なところで、巨大な犯罪組織が子供たちを性の奴隷にしていたなんて、凄い衝撃が全米中に走った。

そんな社会の闇を暴く映画が今回完成したにも関わらず、ハリウッドや大手マスメディアは完全に沈黙。おかしいと気付いた多くのアメリカ人が草の根運動的に情報を広め、働きかけ、やっと上映に漕ぎ着けたという訳だ。

 


www.youtube.com

 

この映画を1人でも多くの人に観てもらい、人身売買や違法な小児性愛についての認識を広めようとする企画がある。メディア(映画)会社のアプリで、誰かのために映画チケットを買うというもの。

約20万人もの人が既に参加していて、200万枚のチケットの売り上げがゴールなのだが、初日で既に63%達成している。

 

レシート

この運動が、1人でも多くの子どもを救うきっかけになればと心から思う。

 

 

 

 

さて、帰宅後。

ファミリー全員がディナーに集まるので、母は早速キッチンへ。

独立記念日には、ハンバーガーやホットドッグ、BBQなどのアメリカンなメニューが定番だ。今年は、BBQリブに決定。テーブル・セッティングも、星条旗の色を意識して。

祝日ディナー

 

 

家族たちに頼んで作ってもらったワイン・ベースのカクテル。星条旗の色に合わせたフルーツを添えて。

very patriotic!

 

 

リブの他に、ラタトゥーユ、メロンと生ハム、大好きないつものビーツとザクロ+ひよこ豆のサラダ、ポテトの重ね焼き、コールスロー、ブラックビーンズのピラフ。

今年のメニュー

 

 

我が家は基本、ワンプレート盛りなので、お皿の上は何が何だかw

盛り過ぎ 笑

 

デザートは簡単なゼリー。アメリカの定番デザート。着色料が凄い。

Jello's

 

 

今週のリフォーム予定は、業者のおじさんが水曜日、木曜日に来て、金曜日に床が貼られるらしい。亀の歩みだ。