10月最終日。
ハロウィーンの今日は、朝起きると一面の霜が(またもや)降りていた。
気温もグッと下がっていて、何も考えずにTシャツで外に出たら、瞬時に震え上がった。寒い季節の到来である。
ハロウィーンでお菓子を貰いに来るであろう子供達を迎えるために、ジャックオランタンを作った。このカボチャの中にキャンドルを灯し、玄関の灯りをつけておくのだ。灯りが灯っている家でお菓子がもらえることを、子供達も知っている。
ジャックオーランタンの作り方。
1.カボチャを用意する。
2.カボチャの底の中心に、油性ペンで腕が入るくらいの大きさの〇を書く。
3.〇の線に沿ってナイフを入れ、〇をくり抜く。個人的には、カボチャの中から出てくる種やストリンギーな繊維のぐちゃぐちゃな感じがホラーだ。
4.スクーパーや大きなスプーンなどで、カボチャの中をキレイに取り出す。
5.これでカボチャの中はクリーンに。
中身を全部取り出してキレイにしたら、あとはカボチャの皮に、油性ペンで下書きをし、デザインに沿ってくり抜いたら完成。
今年のカボチャのデザインはどうしようかな?と、考えていたら、そうだ、今年一番話題になったカボチャと言えば草間彌生さんのアートだ!と、思いついた。
ルイヴィトンのバッグとコラボするなど、全世界が草間さんのアートに狂喜した一年だったので、よし、草間彌生さん風カボチャにしよう!と、ひたすら丸を彫り続けたw
夫が壁などを丸くくり抜くツールを持っていたはずだが、借りるのを忘れたので、ただひたすら丸を彫り続けた・・・。何かの苦行か!?
そして、完成したものがこちら。
ご本人さまのカボチャには似ても似つかないモノが出来上がった。笑
家族たちが小さかった頃は、家族全員それぞれのジャックオーランタンを作っていたので、玄関がとても賑やかだった。
今年は1つだけ。
子供が巣立つとはこういうことなのか~と、ちょっとセンティメンタルになった。
ジャックオーランタンにキャンドルを入れて、子供達をお迎えする。
子供達を待っていたら、何と、強風が吹き出し、雪が舞い始めてしまった。
ただでさえ私たちのストリートは果てしなく長く、おまけに一軒一軒の敷地が無駄に広いので、子供たちの小さな足でお菓子を集めるのは至難の業なのだ。
結局、お菓子をもらいに来てくれたのは、フローズンの金髪の方(←名前を知らないw)の格好をした女の子とそのご両親だけだったw笑笑笑
まあ、私たちのストリートは毎年多くて3,4人の子供達しか来ないので💦、来てくれただけでも楽しかった。
本日のリフォーム作業。
今日は、業者のおじさんの息子くんと、新入りの作業員のおじさんが朝8時にきっかりと現れた。この新入りのおじさん、ベテラン(退役軍人)で、ディアハンター(鹿狩り)でもある。今日は、鹿の肉の美味しい調理方法を教えてくれた。ペイトリオット(愛国者)の彼との会話は、特に政治に関して盛り上がるのでいつも楽しい。
本日は、朝8時からランチ・タイムを挟んで、夜5時近くまで作業が続いた。
彼らが去った後、地下室に降りてみると、部屋の奥の一角がやけに黒かった。
バー・シンクの上の壁にタイルが貼られていた。
バー・エリアなので、ドラマティックな雰囲気を出そうと、ニッチのアンティーク・ミラー・タイルとも合うよう、このラスティックなタイルを選んだのだが、黒々として見えるw 照明の加減もあるのだが、このタイルもミラー効果のあるもので、肉眼ではミラー部分が青く光っている。
ニッチの上にも照明が付くし、デコレーションもするしで、まあ、何とかまとまるハズw
それにしても、最近の物価高は本当に酷い。大好きなオーガニック店のグリーン・ジュース(ケール、ほうれん草、りんご、レモン入り)が、2年前は$7.99だったのに、この夏以降、$11.99になってしまった。ジュースだから我慢すれば良いだけの話だが、あらゆる食品の値段がズルズルと高騰しているのだから、エンゲル係数のバカ高い我が家には嫌な状況である。
来年は、ベターな世の中になりますように。