My Rustic Style

好きなデザインで、お気に入りの空間作り。

George

 

「明日、家にジョージが来るから。」

と、夫に言われたのが昨日のこと。私の知り合いに、ジョージという名の人はいない。

「ジョージって誰?」と聞くと、「お隣さんが雇っている庭師の弟で、パティオやデッキを作るビジネスをしているらしいよ。」

お隣さんのお庭がみるみるキレイに整えられて行く様を、芝生を刈りながら観察していた夫が、我が家の庭の手入れもお願いしたいと、庭師に声を掛けたらしい。庭師の話では、家族ぐるみで造園関連のビジネスをしているとのこと。

実は、我が家の裏庭は無駄に広いのだが、デッキもパティオも無い。作ろう、作ろうと言いながら、20年以上経ってしまったのだ。なので、家のリフォームに合わせて、ついでにパティオも作ってしまおう、と夫が提案。ここへ来て、まさかの、地下室とパティオ同時の2大プロジェクトがスタート。

 

朝早くに裏庭の状況を見に来てくれたジョージは、メキシコ移民で、お父さんやお兄さんと一緒に造園関連のビジネスを手広くやっているらしい。彼が持ってきてくれたカタログを一通り見ながら、大雑把な説明を受ける。専門のデザイナーはいないので、これも地下室のリフォーム同様、自分達でデザインを考えなければならず、頭が痛い。

 

 

午後になって、桜の枝をプロパゲイトする(発根させる)ための植物用ホルモン剤を、夫に頼まれていたのもあって、ついでにパティオのアイデアを探しに、大きなnursery(ガーデニング・センター)を訪れてみた。庭いじりが大好きなアメリカ人はこの時期になると、一斉にガーデニングに勤しむため、センターは大盛況。

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虫がダメな私は、ガーデニングには一切関わらないw せいぜい、玄関先の大きなプランターに、花を植えるくらいだ。パティオのデザインなど、完全にout of my league ...

 

 

 

 

 

 

一方の、地下室のリフォーム状況。

 

リフォーム業者のおじさんも、ローカル専門でファミリー・ビジネスの経営者だ。

今現在、地下室で作業をしてくれているのは、おじさんの二人のご子息たちで、二人とも20代前半。この枠組を作ったのは、21歳の次男君。たった一人で測量から始めて、あっという間に建ててしまうのだから、大したスキルだと思う。

トイレの場所。こんなに狭い場所に、夫はシャワーも付けたいらしいが、3つの浴室の掃除をする気はないので、即却下。

 

 

色々と不安になってくる。