以前ブログで少し書いたかも知れないが、我が家は皆、ハロウィーン嫌いである。
確かにアメリカのハロウィーンは、おどろおどろしいデコレーションが多いのだが、例えば幼稚園の仮装パーティーでさえ、我が家の家族たちは嫌がっていた。毎年、とても面倒臭そうにコスチュームを着ていた💦
それだけでなく、彼らの小・中学校時代に私が作っていたハロウィーンを意識したお弁当が、何よりも恐怖だったと、全員口を揃えて言うのだ。失礼な。
先週末、夫が、老人バンドのギグで沢山余ったホットドッグを持ち帰ってきたのだが、今日のランチ時に、そのホットドッグにちょっと手を加えてみた。なかなかの出来だったので、家族チャットに画像を送ってみた。
(思い出したくもない思い出の)フラッシュバックが、なんて失礼極まりない返信が! いや、ハロウィーンらしくて楽しいと母は思うのだが。
ミートソースを吐いているパンプキンとか、ミイラのホットドッグとか、目玉のハンバーグとか、ミミズのグミとか、子供は喜ぶと思ったのだが、ことごとく不評だったのをぼんやりと思い出した。
ランチ時に戻ってきた夫も、このホットドッグには手をつけず、BLTサンドを食べていた。
仕方が無いので、一人でニヤニヤしながらホットドッグを食す。
本日のリフォーム作業は、朝9時に始まった。
が、昨日の様なBang!という音は一切無くて、午後1時には撤収していった。
昨日、雑誌の話をしたが、25年以上も前から購読している雑誌Bon Appetit。
久しぶりに、お気に入りのターキー・レシピが載っている号を本棚から取り出してきた。私はこのレシピ以外では絶対にターキーを焼かないくらい、大切にしている一冊。
何と、2003年の11月号だった。20年も前から、このレシピにはお世話になっていたのだ。
当時、Bon Appetitはたったの$3.95だった。 今現在は、$7.99である。時代を感じる。
私の新婚当時はまだ、Martha Stewart Living番組があったり、ケーブルテレビ番組のFood Networkでは、Mario Batali氏やBobby Flay氏、Emeril氏などがセレブリティー・シェフで大人気だったのを覚えている。
その中でも個人的に一番好きだったのが、Alton Brown氏で、彼の番組ではいつも料理を科学的に解明していて、料理の手順一つ一つがmake senseだった。そんな彼が、丁寧に説明してくれていたのが、このターキー・レシピ。
20年間、毎年必ず目を通すので、ページが皺くちゃ💦(;^ω^)
この2003年11月号が特別な理由はそれだけではない。
Bon Appetitには、毎号、セレブなお宅の食事風景みたいな特集があって、テーブル・セッティングの参考にしているのだが、その時に出会ったジアン(フランス)のお皿。
それに一目ぼれしてしまい、探し当てて購入した過去がある。
このGien(ジアン)のRambouillet(ランブイエ)は、ビックリなお値段で、あまりにも大切過ぎてw、家族たちが小さな頃は全く使わなかったいわくつきのフランス産のお皿。今年は、久しぶりに使おうか迷っている。どうしようかな。
今日、日本円にすると2千億円相当を宝くじで当てた男性が、ロスの50億円相当の豪邸を購入したというニュースが流れていた。その話を家族にしたら、自分も20ドル分買ったけれどハズレた、だからその20ドル分くらい分けて欲しいよ、と嘆いていた。何だか可愛そうになったので、「これで、ミルクシェイクでも買ったらいいよ」と、5ドル札をあげたら、「マム、5ドルじゃ買えないよ」と言われ、結局10ドル札をあげる羽目に。
お互い、慎ましく、堅実に、頑張っていこうね…。