My Rustic Style

好きなデザインで、お気に入りの空間作り。

Auld Lang Syne


Happy New Year!

ここアメリカでも、ようやく年明けを迎え、ハッピーニューイヤーの挨拶があちらこちらで交わされている。

 

今頃、日本の皆さんは美味しいお節などを囲んで、お正月真っ最中だろうなぁ、と暢気に考えていたら、能登半島の大きな地震のニュースが飛び込んできた。

被害に遭われた皆様には、心からのお見舞いと、1日も早い復興、地域の方々の生活が元に戻りますよう、遠い地から祈りを込めて。

 

それにしても、新年早々、厳しいスタートを切ることとなった。自然災害のとりわけ多い日本なので、どうぞ皆さま、安全にお過ごし下さい。😣

 

 

 

さて、フロリダの大学に通う家族は明日から冬学期が始まるので、実質、我が家のクリスマス休暇も今日で終わり。

明日は家族を大学に送っていき、そのままひたすら北上して我が家へ戻る。

 

 

 

大晦日の昨日は、念願だった私の大好きなレストランへランチを食べに出掛けた。

 

St. Armand's Islandの通り。

 

St. Armand's Islandは、Sarasotaの外れにある小島。ブリッジを渡って行けるのだが、その小島の真ん中に円形のショッピングモールがあるのだ。

 

“サークル”と呼ばれて親しまれている観光スポット。

この輪に沿って、沢山のレストランやギフトショップ、アイスクリーム屋さん、カフェやブティックなどが建ち並ぶ。ショッピングを楽しむ観光客で、絶えず賑わっている。

 

お目当てのレストランも、このサークルにある。

 

地元では有名な『コロンビア・レストラン』。

本格的なスペインやキューバ料理がとにかく美味しいのだ。1905年創業。

 

冬でも暖かいので、お天気が良い時はこうしてガラス戸が全開になっている。ストリートに面したテラス席もステキだし、ストリートを挟んだ向こう側のパラソル席も良い。

 

 

メニュー。

 

アパタイザーには、蟹のコロッケや鶏肉のクリーミーなコロッケ、ブラックビーンズのコロッケを頼んだ。ブラックビーンズのコロッケが特に美味。

いつもの様に、定番のブラックビーンズのスープや1905サラダも注文し、メインには店の目玉であるキューバン・サンドウィッチ、パエリアを。

 

お値段もリーズナブルだし、ここはカリビアンの雰囲気が最高なので、お気に入りのレストランだ。

ギフト・ショップでは、またもや色々と買い込んでしまった😅

 

食後は、少しだけサークルを歩いてウィンドウ・ショッピング。

面白い木が多い。トロピカルだ。

 

 

帰宅後、野獣たちの散歩へ。

素晴らしい休暇だ。

 

 

夜は、簡単にお蕎麦を作り、コンドミニアムで年越しをした。

アメリカでは年が明けると、"Auld Lang Syne"を歌う。日本では「蛍の光」として有名なあの曲だ。

https://youtube.com/shorts/z8TWDaBtReg?si=ZC5fzTiK-uZEVzwQ

ただ、日本人である自分の中には、『蛍の光』はどうしても卒業式の歌のイメージがあるから、新年を嬉々として迎えるというよりは、一年が終わったな〜というノスタルジックな気分でしんみりしてしまう💦

 

こうして、2023年の締め括りとして、念願だった大好きなレストランで食事が出来たことはラッキーだった。私のわがままに付き合ってくれた家族に感謝である。

 

ただその後、大学院のスケジュールで今回はクリスマス休暇に戻ってこれなかったNYの家族たちから、お正月らしいご飯を作ったと、画像が送られてきた。

まさかの、お餅だけが沈んでいるお雑煮と椎茸の含め煮。

貧乏学生ゆえ、材料がこれしか揃わなかったとのこと💦💦💦

いやいやいや、こんなに寂しいお雑煮は見たことないから!!!😭😭😭😭😭😭

流石に、これにはちょっと涙ぐんでしまった。帰宅したら、ちょっとばかりの送金と、日本の乾物や洋服などを沢山買って、送ってあげようと思うw 

フロリダで贅沢三昧をしている親を許してね。

 

 

2024年も、元気に過ごせますように。