今回のブログは、タイル屋さんのレポートから。
予算を抑えるため、まず初めにいくつかの大型ホームセンターへ足を運んでみたのだが、なかなか気に入るタイルに出会えず、結局、全米中に展開しているタイル専門店へ。そこは流石の専門店なので、ゴージャスなタイル貼りのショーケースがいくつも並んでいて、それだけで庶民の私には敷居が高く感じられた。笑
テルマエロマエ並みの、ローマ感満載のバスルーム。阿部寛さん、お元気ですか。
今時のトレンドの一つ、ハニーコーム柄が、至る所で使われていた。将来、2020年代を振り返った時に、ぜったいに語られるであろうデザインだと思う。
専門店だけあって、ステキなタイルがびっしりと並んでいた。中には触れることさえ憚られる程の高額なタイルもあったが、お値段的にはそれ程ホームセンターと変わらず、これなら庶民の私達でも手が届くかな、という感じ。
そして遂に、ああ、これだ!というタイルを発見。
地下室のバスルームの床に使いたいと考えていたpebbles(小石)を敷き詰めた様なタイル。大型ホームセンターで見つけたものよりも、断然美しくて滑らかな感じである。 ↓
夫がバスルームの床の広さ分で計算してみると、大体$700。まあ、このくらいは掛かるよね、ということで購入決定。
それから、夫婦でこの不思議な感じのタイルを気に入ってしまった。タイル名は、“クレオパトラ・シルバー・アマルフィ”。
エジプト文明を代表するクレオパトラと、世界的に有名なイタリアの海岸が混ざってしまって、一体どこを目指しているのかわかりづらい名前のタイル。ハッキリ言って、20、30代の若い世代は絶対に選ばないであろうデザインだと思う。笑 家族の一人は、「顕微鏡でセルライトを見た感じ」と、夢も希望も無い表現をしていた。
ニッチ用にこちらも購入決定。$150なり。
その他のスモーク・ミラー・タイルに$500ほど掛かり、バスルームの壁にはシンプルでリーズナブルなタイルを使うので、ザッと計算しても予算の$1,500に収まる。
そう言えば、前回アップした、バーのバックスプラッシュ用にと思っているラスティックな大判タイル。全体的に錆びた茶色に見えるのだが。
光の反射具合ではブルーに見えるのだ。これが結構ドラマティックで、夫が喜んでいる。
さて、小物decor探しだが、実は昨年日本に居た頃からずっと欲しいと思っているものがある。こちらの、八幡屋礒五郎の七味缶椅子。
何ともポップな和柄がたまらないのだ。蓋の部分が開いて、中に小物が入れられるようになっている。果たして、地下室のデザインに合うかどうか。
もう一つ、ヴィンテージの看板が欲しいのだが、家族たちに怖いからやめてくれと言われたのが、福助の看板。可愛いと思うのは私だけなのか…。
日曜日も終わる。
夕暮れ時に、フロントポーチ前の植木の間をゆらゆらと飛ぶ淡い灯りを見た。今年初の蛍である。良い季節だ。
スターやコメントをありがとうございます。
まだブログの使い方がわからず、コメントの返信も出来ていません。すみません💦 頑張ります! Thank you for the comments! I haven't figured out how to use this site yet, and it might take me a while to respond. Your patience will be appreciated. :)
良い一週間を。