この時期は夕方になると、pop-up stormsと言うか、気まぐれな雷雨が、結構なストーム並みのスケールでやって来る。一昨日など、突風で我が家のバックヤードに立っている木の太い枝が完全にへし折られて、現在、ぶらりんと吊り下がっている状態だ。かなり高い木の枝なので、業者さんを呼んで撤去してもらうしかなさそうである。
昨年は、お隣さんの木に落雷し、その時の大音量と激震と言ったら、思わず絶叫してしまった程だ。木は真っ二つに折れていた。
だから、サンダーストームと言っても、私的には家の中に居ても結構怖い。私でこうなのだから、超がつくほど繊細な我が家の野獣がパニックを起こすのも無理はない。
昨日は雷が酷くて、野獣を宥めるのに大変だった。ランドリールームの隅に作った専用の場所に野獣と一緒に籠り、抗不安薬を与え、ワンコ用のリラクゼーション音楽を流し、時折撫でてあげる。嵐がなかなか去らない時は、一晩一緒に床で寝ることもある。
しかし、もう１匹の新入りは全く恐れることも無く、大雨の中でも平気で外にトイレに行き、暢気にいびきをかいて寝るのだから、動物の性格もそれぞれで面白い。
今週のリフォーム作業は、水曜日から金曜日までという連絡が来た。
とりあえず、オフィスの中のどの位置に大物の家具を置くべきか、夫と話し合い中。
パティオ用の石材を探しに、ジョージ（パティオを建設してくれる予定のメキシコ人職人さん）に勧められた石材店に出掛けた。
ジョージが見積もりに来た時に、お店の手違いで、見積額を$17,000も多く計算していたことが発覚！ 200万円近くも計算違いだなんて、本当にビックリ。まあ、こちらとしては嬉しいけれども。
担当をしてくれたお店の人が、どうやらmasonry業界ではかなり有名人らしく、知識も豊富で非常に助かった。パティオ建設で名の知れた業者さんもついでに紹介してくれたので、ジョージには悪いが、とりあえず見積もりを頼むことにした。私がものの10分ほどで描いたデザインより、プロのデザインがどういうものなのか知りたいし、その方が恐らく後々心配は無いかな、と。選択肢があるのは、こちらとしてもありがたい。
石材店のある地域が、アーミッシュという今でも自給自足をしている人達が流れて移り住んだ地域の隣だったので、帰り際に彼らのスーパーマーケットへ寄ってみた。
画像では誰一人居ないが、この後、地元のお客さんがみるみる入店してきて、会計時には列をなすほどに混雑していた。ランチミート（ハムなど）やチーズがとてもお安かったので、また色々と買い込んだ。
お店の隣に立っている大きな納屋の中では、アーミッシュの人たちが育てたという地元のフレッシュな野菜が売られていた。
我が夫は、ニンニク大使に任命されてもおかしくない程ニンニクを愛していて、消費量も凄い💦 この山のような立派なニンニクを見た瞬間、息をのんでいたｗ
調理をするのは私なのに、「これは絶対に買わないとダメなやつ！」と言って、７株ほどバスケットに入れていた。というか、つい先日も違うマーケットで、ニンニクを買い込んだのだが・・・。
アメリカの夏と言えば、やはりコーン。最盛期には、１本５０セントなどという激安価格になる。このコーンの山、大雑把に投げ入れた感がいかにもアメリカらしい。
いんげんも青々として美味しそうだったので購入。ディルも売っていたので、だったらいんげんとディルを沢山使って、ニース風サラダを作ることにした。
大好きなケーパーとアンチョビでドレッシングを作り、蒸したコーン、いんげん、ポテト、そしてザクザクと刻んだディル、オリーブ、茹で卵などと和えて完成。
それプラス、マック＆チーズに、先日作ったペストを混ぜ合わせてみたら、それはそれで美味しかった。
フランスからイタリアに移動した家族から、画像が送られてきた。
それも、猫カフェで食事をしたらしい。
イタリアで写真撮影となれば、ドゥオモとか、コモ湖とか、コロッセウムとか、ベニスとか、もっとこう重厚な歴史の詰まったアメイジングな場所が沢山あるだろうに、何故か猫カフェ。どういうこと？
でもやはりご飯が美味しそうで羨ましい。
でも、折角イタリアに行って、猫カフェって、マムは理解不能である。
明日は、朝８時から一日中ペイント塗りとのこと。
バスルームはマイクロセメントというペイントを使い、メインルームはライム・ウォッシュだ。どんなテクスチャーになるのか、楽しみだ。
ステキな１日を！
