月曜日。
予定通り、リフォーム業者のおじさん達は午前8時ちょうどにやって来た。
これは良いスタートだ!と思っていたが、午前中の作業を終え、「ランチ後にまた戻ってきます」と言い残しランチへ。そして、結局戻ってこなかった。
地下室へ降りてみると、ライトがつくようになっていた。
このライトの多さは、夫がリクエストしたもの。夫は昔からどういう訳か、窓と照明をこれでもかというくらい多く設置したがる。
反対側からのビュー。
地下室には、テレビは置かない予定だ。大きくて深めのソファーも置きたくない。和モダンやJapandiを意識しているので、家具などは最小限にしておきたいのだ。もしゲストを招いて映画鑑賞をしたかったら、プロジェクターを使えば良いと思っている。
おじさん達が戻ってこない感じだったので、注文しておいたものを取りに、近くのモールへ出かけた。
デパート内は既に、ハロウィーンの飾り付けがしてあった。
小さな頃から、何故だか我が家の家族たちはハロウィーンを嫌っている。友達みんなでトリックORトリートでお菓子をもらいに行っても、最後までテンションは低く笑、仮装もとにかく面倒臭がっていた。彼らが小学生の時、私立校だったのでずっとお弁当を持参していたのだが、折角、ハロウィーン仕様にお弁当をデコレーションしても完食してこなかった。校長先生までもが(珍しがって)家族たちのお弁当を見に来ていたそうだが、家族たちにはミイラのホットドッグや目玉のハンバーグなどは大不評であった。なので、ハロウィーン前になると、「マミー、お弁当はハロウィーン用にしないでね」と、全員からくぎを刺されていたw とにかく、ハロウィーンの全てがNGであった。
なので、今でも我が家ではハロウィーンのデコレーションは一切しない。
その代わりに、私の大好きな感謝祭をテーマにした、アメリカの秋らしいデコレーションに力を入れている。
帰宅して、パッケージが届いていた。
茅乃舎さんのだしを使い始めたのは、15年ほど前になる。日本に遊びに行った時に、友人宅に家族で招待して頂いたのだが、その時に友人のお母さまが使っていた茅乃舎さんのだしをお土産に頂いたのだ。去年、日本を去る前にも大人買いをしてきたのだが、もう残りわずかになってしまった。
オンラインでは2回目の購入になる。
毎回、ステキな手書きのノートと季節感に溢れた和紙を入れて下さるのも、和の心遣いという感じで嬉しい。
足りなかったものを買い足した。
極みだしが一番おススメ。深みのあるだしの味が最高。
久しぶりに、野獣たちのトリートを作った。
我が家では、野獣たちのご飯は手作りしている。
最初の野獣をシェルターから受け入れた時に、犬は何でも食べるというのがイメージにあったので、受け入れた野獣があまりにもPicky Eater(好き嫌いの多いこと)で非常に戸惑ったのだ。あらゆる種類のドッグフードにトライした。それでも、野獣は匂いを嗅んだだけで拒否して、4日間食べなかったこともあった。
そこで、夫とドッグフードについて色々と学ぶようになり、行き着いたのが、出来るだけ良い素材で手作りするというものだった。2年前のこと。
多くの動物病院では、ドライのドッグフードが犬の健康に一番良いとして、院内でも販売しているところもある。けれども、第2次世界大戦前までは、ドッグフードは缶詰が主流だったらしい。それが、戦時中に缶詰のアルミニウムが大量に必要となったために、袋に入れても腐らないドッグフードが開発されたそうだ。高温で圧縮し、保存期間の長いドライフードは、そういう点からしても、動物の健康を最優先で作られたものではないということ。
その後、アメリカでは2007年に大々的なリコールが起こって、結局、ペットフード産業も、5大企業のモノポリーで成り立ったビジネスにしか他ならないということで、かなり多くのペット・オーナー達がペットの食について意識するようになった。
そうは言っても、色々な意見があるから、一概にこうだ!とは言えない。だから、オーナーが、それぞれの環境で最良のチョイスをペットにしてあげれば良いと思う。
今回作ったトリートは、何とチーズとベーコンが入っているw 他にはりんご、パセリ、卵、全粒粉など。
人間の食べ物をあげてはいけない!と声高に叫んでいるオーナーさん達に怒られそうなレシピである💦
好き嫌いの激しい野獣のお墨付きのトリートだ。笑
Have a fabulous day!