My Rustic Style

好きなデザインで、お気に入りの空間作り。

action packed days

 

フロリダにいると、トロピカルな景色に、波の音が心地良く、おまけに休暇をエンジョイする沢山の観光客に囲まれているので、とても年末年始という雰囲気がしない。

更に、スマホにダウンロードしてあるTVジャパンのアプリが使えないので、ニュースなどで流れる日本の年末風景を見れず、これでは完全に時間の感覚が麻痺してしまう。

それでも一応、年越し用のお蕎麦は持ってきているので、日本スタイルの大晦日を迎えようとは思っているのだが…。

 

 

 

昨日は、お義姉さんのビーチ・ハウスから、ボートに乗って、ちょっとメキシコ湾の入り口まで出掛けた。ビーチ・ハウスにはドックがあって、そこにボートを停めてあるのだ。お義兄さんがキャプテンで、何とワンコたちも同乗させてもらった。😅

 

ファーストメイトは、お義姉さん達の飼い犬のメイジーちゃん。彼女はボートの先端で、イルカを探すのが自分の使命と思っているらしい。🥰

 

 

野獣2も、戦々恐々としながらも、不思議そうに海を見つめていた。

 

このブリッジの下をくぐった向こうに、メキシコ湾が広がっている。何艘ものボートやヨットとすれ違う。

 

メキシコ湾に出ると、流石に波が結構あって、ワンコ達が慄いていた。😵‍💫😵‍💫😵‍💫🌊 なので、早々にUターン。

 

 

 

これは、地元の人たちが「バード・アイランド」と呼んでいる小島。☟

 

その名の通り、ペリカンなどの多くの鳥が羽を休めていた。

 

 

空がキレイ。

 

 

ボート・ライドの後は、お義兄さんが所有するクラシック・カーのコレクションを見に行った。そう、お義兄さんの趣味はクラシック・カー集めで、所有する車の展示用に大きな倉庫を2つ持っている。おまけに、その管理をする人達まで雇っているのだから、お金持ちのすることは桁違いだ。その倉庫は、家族や友人・知人の間では「ミュージアム」と呼ばれていて、結構な数のヒストリカルな車が並んでいる。

車に詳しくない庶民の私に唯一理解できるのは、自分には全く想像すら出来ない富がそこにあるということ。😇😇😇

写真撮影は憚れたので画像は無いのだが、私のお気に入りは1910年代のオフホワイトのロールス・ロイス。車輪のホイール🛞が木製だった。昔の車はエレガントなデザインで美しいなと思う。フェラーリやレースカーなども陳列されていて、車好きには堪らないだろうな、とは思うのだが、正直、自分はお気に入りのミニクーパーに乗れたら、それで充分かなw😅

 

ただ1つ、物凄く気になったアンティーク品がある。倉庫には、車以外にも様々なアンティークが、それも無造作に置いてあるのだが、倉庫の片隅の壁に立て掛けてたあったガラス戸。アールデコのデザインが、とても細かく美しかったのだ。

お義姉さんの話では、Jesse Jamesが最後に強盗に入った銀行で使われていた窓口のガラス戸の一部らしい。😳😳😳

当時の銀行は、窓口にこういうゲート(teller window)があった。

ジェシー・ジェームズは、1800年代後半に活躍(?)したギャングのリーダーで、the Wild Westの歴史に名を残す強盗。その彼が逮捕された時に押し入った銀行の窓口の1つというのだから、そんな逸話だけでも面白い。😮😮😮

 

家具などのインテリアは勿論、特に建築デザインに顕著に表れる時代時代のスタイル。どのスタイルも当時の思想やイデオロギーを色濃く反映していて、それぞれに美しさがある。それでも、ポストモダニズムというリベラリズムの進化版モンスターが登場した20世紀後半になると、一気にあらゆるデザインが醜くなった。(←これは個人的な意見。) コンテンポラリー・デザインを完全に否定する訳では無いが、結局、リベラリズムは新たなモノをクリエイトせず、人類のこれまで積み上げてきたモノを破壊する魔物だと思う。

そして、リベラリズムが、実は共産主義や社会主義と同じ流れから来ていることを理解している人は、案外少ない。

 

 

 

ミュージアムの後は、シエスタ・キーのビーチへ。

ここが、アメリカでも屈指の美しいビーチである。

 

でも、春になるともっと水がエメラルド・グリーンになって、白浜が輝くのだ。

 

砂浜に虹が出現。

 

そして、コンドミニアムへ戻り、今度は野獣たちを連れて、プライベート・ビーチへ。

何とか仲良くなりつつある我が家の野獣たちとお義姉さん夫妻のワンコたち。

野獣2は、まだまだ恐る恐るだが、ビーチに近付けるようになった。😅

 

サンセット。

 

お義姉さん夫妻のワンコたち。

 

毎日アクティブに動いているので、皆、就寝が早い。笑 健康的なバケーションだ。