気が付けば、3月も既に半ばにさしかかろうとしている。
それなのに、地下室のリフォームが完成に至らない。
どういうことだ?
バートップも、壁紙を貼った周囲の壁に貼る予定の木枠も、私はサッサと進めたいのに、その度にいちいち夫が「僕が確認してからじゃないと」とか「僕が必要な物はオーダーするから」と、持病の”何でも決断を遅らせて、結局終わらせられない病”をこじらせている。
その癖、自分のバンドの練習日は週1から週3に増やしているのだから、待っているこちらとしてはイライラが募るばかり。
あーーーーーー イライラが止まらない!!!
なので、「もう待つのも限界だから、明日、私が木枠をオーダーするし、マイクロセメントも適当に混ぜて今週中に塗装するから。もう何色だって構わないわ。とにかく今月中には全てをFINISHさせるから。」と高らかに宣言してやった。
まるでブルドーザーの様な勢いで、周りのものをなぎ倒してまでやり遂げる私の性格を熟知している夫は、何かごにょごにょ言っていたが、知るか!というものだ。
ということで、週末の話を。
先週はずっと雨が降ったり止んだりしていて、気温が下がるのは当たり前なのだが、土曜日は一日中、やけに足元から冷えるな〜と思っていたら、翌日の日曜の朝になって雪がちらほら舞い始めた。
何にでも鈍い夫が、この間、もう春の気配がするよとドヤ顔で言っていたのだが、こんな風に雪が降るくらいだから、まだ春の気配を感じていない私の感覚は、あながち間違ってはいないのでは?🤔
軽くて小さな雪が吹雪く中、街行く人の中には、ダウンコートに手袋、帽子姿の人も少なくなかった。
そう言えばついここ間、TVジャパンで放送されていたNHKのニュースで、雪に関する情報が盛んに流れていた。日本もまだ少しだけ冬を引きずっているのだろうか。
でももう3月に入ると、色んな種類の花が一気に店頭に並び始めるので、最近はどの花を家に持ち帰ろうか悩むことがある。嬉しい悩みだ。
そして、野獣たちと散歩に行けば、土の中からぐんぐんと生えてきているダフォディルか何かのグリーンを見かける。健気に頑張っている。
(ちなみに画像は、雨と雪が降り出す前の曇り日に撮影。)
金曜日のことだが、キッチンで洗い物をしていたら、床がビチョビチョになっていた。(嫌だなぁ、知らない間に盛大に水を飛ばしていた⁉️)と焦り、床を拭いて、洗い物を続行。今度は水を飛ばさぬように気を付けていたつもりだったのに、またもや床が濡れている。
嫌な予感がして、シンク下のキャビネットを覗いてみると、シンク床の防水ラグがぐっしょりと濡れて洪水状態になっていた。
水漏れだ💦💦💦
夫がチェックしたら、約20年物のディスポーザー(生ゴミ粉砕機)のパイプ口が老朽化していて、そこから水が漏れていた。
20年もの間ほぼ毎日、本当に良く頑張ってくれたよね、と思う。お疲れ様でした!
取り敢えず、新しい防水ラグを敷いて、夫が地下室のバートップで使っていたバケツを置いてくれた。これでその日は凌いだ笑。
ディスポーザーの交換くらいなら、DIYをする多くのアメリカ人にはそれ程ハードルの高い事では無いらしいので、週末に夫が替えてくれることになった。私には出来ないことなので、これはありがたい。でもイライラしているけれど。
土曜日は、欲しかった新刊を探しに本屋さんへ。
残念ながら、まだ少し早かったらしく、販売されていなかった💦
折角だから、面白そうな本が無いかウロウロしていたら、KETOのレシピ本が並んでいてビックリ。きっとそれだけダイエットとして効果があるから、人気なのだろう。
お料理本を買うつもりは無かったのだが、Christopher Kimball氏の手掛けた本を見つけてしまったので、買うしかなかった。これは、見なかったことには出来ない。
Kimball氏は、とても有名なAmerica's Test Kitchen (TVショーや雑誌がある)の共同創設者で、科学的理論に基づいて、ベストなレシピを追求していく料理研究グループ。彼は後にグループを離れて、Milk Streetという彼自身の料理雑誌を発行している。
ちなみに、私はこの雑誌の大ファンである。本当に美味しいレシピしか無い、奇跡の料理研究雑誌である。
この本は野菜を使ったレシピだけなので、野菜好きには堪らない。
早速スーパーで色々な野菜を買い込んできた。
これからのシーズンは、美味しくて瑞々しい野菜が出回る時期なので、尚更お料理するのが楽しみだ。
ヒヤシンスの一種、グレープ・ヒヤシンス。
小さくて、本当に可愛らしい。
ショッピングから帰ってきたら、新しいディスポーザーが取り付けられていた。感謝。
感謝だが、これと地下室は話が別。( ー`дー´)キリッ
アメリカは日曜日に、遂に、夏時間に突入した。
未だに雪が降っているのに、夏時間なんて実感が沸かないが、日照時間に合わせて生きる知恵だ。(←ファーマーかw)
そこで、時計の針を1時間進めるのだが、毎年夏時間になった日は、ちょっとした時差ボケみたいに体がダルくなる。たった1時間だけだが、睡眠時間が削られるのは結構キツいのだ。
実際、先週から新しいバイトを始めた家族のために、久しぶりに早朝からお弁当作りをしていることもあって、まだ体がダルイい。困ったな。
明日は、ブロ友さん達の楽しいブログをゆっくり拝見して過ごそう。
それでは皆様、ステキな1週間をお過ごしください!!